【最新の免疫向上効果】

ホルミシス効果                                                                         ホルミシス効果という言葉をご存じない方も多いでしょう。ホルミス効果とは、約30年前に、当時、米国ミズーリ大学の生化学教授だった、トーマス・D・ラッキー教授がNASA(アメリカ航空宇宙局)からの検証依頼によって、放射線の人体影響について検証した結果、提唱された効果で、低線量の放射線を浴びると人体の免疫機能が向上し、老化を防止し、若々しい体を保つと著書によって発表された効果です。

ドクターTDラッキー教授(放射線治療効果の論文を発表)トーマス・D・ラッキー教授

以下は、トーマス・D・ラッキー教授著書「ホルミシス」より効果を抜粋したものです。

1.体を守る最も大切な細胞が著しく増加し、全身の臓器を攻撃する異常細胞が大幅に減少する。

2.全身のリンパ節の腫れやがん抑制遺伝子の活性により、がんの転移の抑制にも良いことが証明された。

3.活性酸素病である高血糖値の効果。

4.免疫細胞が活性化することによる若返る。

5.大脳細胞の老化抑制効果がある。

6.新陳代謝活性酸素の増大によって若返る。

7.副作用は一切無い。

我が国においては、上記の効果提唱により、京都大学・大阪大学・東北大学・岡山大学・東京理科大学など、多くの研究機関で、その効果が実験され、有意義な効果が実証されています。

・抗酸化機能の向上
 山岡聖典(岡山大学教授)や小島周二(東京理科大学教授)らは、マウスの全身の全身に低線量の放射線を照射する実験を行い、その結果、SODGPxなどの抗酸化機能が高まることが分かりました。

・免疫機能の活性化
 同じくマウスの全身に低線量の放射線を照射した場合、臓器内の細胞でp53と呼ばれるがん抑制遺伝子のタンパクが飛躍的に増加することが分かり、このことにより、がん抑制遺伝子p53が活性化していることが分かりました。

・生体の調整機能が高まる
 古元嘉昭(岡山大学名誉教授)や山岡聖典(同教授)らは、ウサギによる実験を行い、その結果、インスリン(血糖量調整)、βエンドロフィン(鎮痛作用)、α-ANP(血管拡張)などの各種ホルモンが増加し、生体の調整機能が高まることを確認した。

・糖尿病を抑制
 小島周二(東京理科大学教授)と高橋希之(同客員研究員)らは、I型糖尿病(インスリン依存型)のマウスの12,13,14週目に低線量のγ線を照射し、病状の進行を追跡しました。その結果、照射しない場合に比べて照射した場合は糖尿病の発症が明らかに抑制された。

・免疫細胞によるがん再発抑制
 坂本澄彦(東北大学名誉教授)らの研究グループが20年前からの基礎研究の成果にもとづき、死亡率が高く難病とされる悪性リンパ腫患者に承諾を得た上で、高線量の放射線を局所の照射する従来の治療を受けた患者と低線量を全身に照射した後、同様の治療を受けた患者を10年以上にわたり追跡調査する臨床治療を行いました。その結果、前者の生存率が50%だったのに対し、後者の生存率は84%にまで達した。そのメカニズムのひとつとして、免疫力に重要な役割を果たす「ヘルパ―T細胞」の活性化が確認されました。

これまで我が国の医療現場は、免疫機能というものを軽視し、現れた症状への対処のみしてきた側面がありましたが、免疫力が低下したことによってがん細胞が増殖し、腫瘍として発症すると言う認識が常識となり、免疫力を高め、がん細胞の増殖を抑えることが出来ると言う認識も異見のないところとなってきました。そればかりか、医療現場では、免疫力を向上させることで、様々な病気の対策や癌腫瘍の消滅を試みてもいます。

平成9年11月、スペイン・セビリアで国際原子力機関(IAEA)及び世界保健機構(WHO)共催による国際会議が開かれ、多くの低線量放射線効果(放射線ホルミシス効果)に関する研究成果が報告され、その中で、自然放射線(2〜3mSv)の100倍程度の低放射線の定常的な全身照射が人間にとって最適であると報告されています。

 

 免疫細胞・免疫組織を向上させ、                                         毎日笑顔で健康な生活を送りましょう! 

 


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